/70%の人が嫌いなオンライン飲み会の実態\
ZOOMなどのビデオ通話サービスがあたり前になって久しい
それとともに文化として根付きつつあるオンライン飲み会
しかし、こんな声があるのも事実
「オンライン飲み会嫌い!うざい!メンドくさい!」
本記事では、
みんなはオンライン飲み会についてどう思っているのか、
そして、
実際にあった真のデメリットまでを包み隠さず解説する
・場所に依存せず、途中参加/退席しやすい
・オンライン飲み会ならではのデメリットは多い
・オンライン飲み会の断り方もあわせてどうぞ
・オンライン飲み会を断ってでもヤルべきことがあるハズ
【関連記事】オンライン飲み会を断ってでも取り組みたい3のコト
オンライン飲み会とは <テレワークが生んだ副産物>
そもそもオンライン飲み会とは何なのか?
なぜここまで広まったのかについて簡単に紹介する
「もう知っているよ」って方は、次章のアンケート結果をどうぞ
オンライン飲み会とは?
オンライン飲み会とは、
ビデオ通話サービスを利用して参加者それぞれが自宅など遠隔地にいながら開催する飲み会
のことである
代表的なビデオ通話サービスは以下
・Skype
・LINE(のビデオ通話)
最近では、オンライン飲み会専用アプリ「たくのむ」といったサービスも出ている
オンライン飲み会が流行った背景
言わずもがな、新型コロナウイルス騒動
それに伴う外出自粛や在宅テレワークの推進である
「家で独りぼっちで飲んでも面白くない」
「飲み会代わりのコミュニケーション手段として」
こうしたニーズに応えている
オンライン飲み会、70%が参加したくない <アンケート結果>
盛り上がりをみせ、話題になっているオンライン飲み会
しかし、実際には、70%程度の人が「参加したくない」と思っている
人とつながり、お酒をはさみつつ、コミュニケーションをとる
”楽しいお酒”もあるハズなのに、なぜオンライン飲み会は嫌われているのか?
Q:オンライン飲み会に参加したいですか?(全体)
Q:オンライン飲み会に参加したいですか?(年代別)
オンライン飲み会に参加したくない理由
家にいてまで、わざわざ会社の人と飲みたくない
化粧をしておしゃれをするのも疲れるし家から出ないのにめんどくさい。
普段の飲み会のほうが、直接会話も出来、普段話せない情報なども直接聞けるため、そちらのほうが良い。
仕事以外で会社の人と話をしたくない。
つまらない話を何時間も聞くのは疲れてしまう
オンライン飲み会だといつまでも区切りなく会が続いてしまう。
料理やお酒も自分で用意しなくてはならないため手間がかかる。
プライベート空間を不用意に会社の人に晒したくもありません。
オンライン飲み会のメリット
では、オンライン飲み会のメリットとは何だろうか?
オンライン飲み会のメリット①:場所に依存しない
当たり前だが、オンラインならどこでも飲み会を開催できる
自宅のリビング、デスク、風呂、トイレ、公園のベンチ
ZOOMなどのビデオ通話サービスと”酒”、そして”つまみ”
この3つさえあれば、そこは立派な居酒屋だ
これまでのように繁華街に繰り出す必要はない
空いている居酒屋を探す必要もない
オンライン飲み会のメリット②:飲み会を途中参加しやすい
「既に場ができているし…」
「途中から言っても割り勘なら損だな…」
「わざわざ居酒屋まで行くのめんどうくさい…」
途中参加したくない理由はいろいろあるだろう
しかし、オンライン飲み会であれば、話は違う
参加したい時間に、トークルームにインすればOK
著者も途中参加したことはある
リアルよりも”酔っ払い”との
テンションの差を感じないので
スムーズに途中参加できる
オンライン飲み会のメリット③:飲み会を途中退席しやすい
途中参加はもちろん、途中退席も自由自在
オンラインだからだろうか?
「そろそろ抜けまーす」
この一言と共にビデオを切る
そして、トークルームから退席すれば万事終了
リアル飲み会のように場を雰囲気をみながら、タイミングを伺う必要はない
オンライン飲み会のデメリット
さて、ここからが本題
便利そうに見えるオンライン飲み会だ
しかし、もちろんデメリットはある
というか、
オンライン飲み会は
デメリットだらけ
オンライン飲み会のデメリット:飲み会が長時間に及ぶ
リアル飲み会には何らかの時間的制約が伴うことことが多い
例えば、終電
例えば、お席2時間制
しかし、自宅でのオンライン飲み会の場合、こうした制約は一切ない
スマホやパソコンの電源が切れない限り、オンライン飲み会は無限に続く
時間を気にする必要がないため、いつまでだって飲み会を続けられる
時間の浪費は、リアル飲み会の比ではない
オンライン飲み会のデメリット:睡眠の質が低下
飲み会が長時間になる
これにより、アルコール摂取タイミングと寝るまでのタイムラグがほぼゼロになる
結果、血中アルコール濃度が高い状態で入眠するため、睡眠の質は激しく低下する
翌朝のだるさはケタ違い
考えたくもない
オンライン飲み会のデメリット:肥満待ったなし
オンライン飲み会の場合、おつまみは自分で用意することになる
食べる量は自分でコントロールできるのだ
これが曲者
おつまみはちょっとだけだった
しかし、オンライン飲み会の後に結局いつも通り夕飯を食べた
オンライン飲み会が長時間にわたり、結局買い貯めたおつまみを1日で間食
こんなのはザラ
オンライン飲み会の場合、
周囲に気を遣わず、自分のペースで食べることができる
結果、通常の飲み会よりも食べる量(摂取カロリー)が多くなる
しかも、在宅テレワークの場合、そもそも運動不足で消費カロリーは少ない
摂取カロリー > 消費カロリー
肥満まっしぐらである
ちなみに、
アルコールは”エンプティーカロリー”と呼ばれるけど
ちゃんとカロリーあるよ
オンライン飲み会のデメリット:夕食がとりづらい
なぜだろうか?
目の前にカメラがあるだけで、食べづらくなる
「缶やグラスから飲むという行為はできるのだが、食べづらい」
「特に箸とかフォークつかうやつ」
これはZOOMでオンライン飲み会をやった際に感じた違和感
いつもの自宅での夕食のように”ちゃんと食べる”ことがカメラの前ではしづらいのだ
やってみればこの感覚がわかると思う
結果、オンライン飲み会では”つまむ”だけになった
その後、
夕食を食べるので食べ過ぎになるし、時間も無駄
オンライン飲み会のデメリット:1人の話を聞くだけで飲み会感がない
オンライン飲み会の場合、1人がしゃべると、あなたを含む他の参加者はそれをただ聞くだけとなることが多い
しゃべっているのが立場が上だと尚更そうなる傾向にある
ニュースで現場からの中継を見ているような感覚に近い
また、居酒屋で飲むときのように、自然と3~4人のグループで分かれて深い話をする、といったこともない
オンライン飲み会のデメリット:飲み会なのに喋るのに緊張する
逆にいえば、あなたがオンライン飲み会で喋る場合、他のひとはあなたの話を聞く側にまわる
・話を聞いてもらっている
・気の利いたことを言わなくちゃ
オンライン飲み会に
参加するにはそれ相応の
覚悟が求められる
オンライン飲み会のデメリット:オンライン飲み会ならではのマウント取り
オンライン飲み会の参加者の中に次のような人がいると面倒くさい
・気合いのはいった手作りつまみの自慢
・手作りカクテルなどの自慢
「別にそんな話に興味はねえよ」
こう思うひとも少なくないハズ
オンライン飲み会のデメリット:飲み会セッティング、後片付けが面倒
居酒屋であれば、準備、片付けは全て店員さんがやってくれる
しかし、オンライン飲み会の場合、そうはいかない
飲むお酒、おつまみの準備、それらの片付け…
全てあなたが自分で行わないといけない
シラフだったら別になんてことはない
しかし、酔ってるとこれがけっこーメンドイ
後片付けも含めると
オンライン飲み会は
本当にめんどくさい
まとめ:オンライン飲み会が嫌いなら出なくてOK
参加したい飲み会であれば、是非参加すべき
しかし、そうでないなら、飲み会は断ろう
あなたは、あなたの時間を大切にすべき
本当にやりたいことは?
以下に本記事の内容をまとめておく
・場所に依存せず、途中参加/退席しやすい
・オンライン飲み会ならではのデメリットは多い
・オンライン飲み会の断り方もあわせてどうぞ
・オンライン飲み会を断ってでもヤルべきことがあるハズ
著者は、リアルにせよオンラインにせよ、参加したくない飲み会は断っている
自分の意思を大切に
その方が自己肯定感も上がる
「とはいえ、真っ向からNO!と言えない…」
そんなあなたには、「オンライン飲み会の断り方(しかも印象が上がる)」を見てほしい
本当に使えるオンライン飲み会の断り方をまとめた
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