- 一番くじで上位賞を引く確率をあげる攻略方法ってあるの?
- 1回700円くらいかかるのでお財布へのダメージを軽減したい……
- 一番くじを引いている人がやっているおトクな資金準備方法が知りたい
「何回くじを引いても一向にお目当ての景品が当たらない…」
何も考えず真っ向からくじを引けば、これは避けられません。
しかし、一番くじ攻略のポイントさえおさえれば、上位賞を引く確率を上げ、お財布へのダメージを軽減することは可能です。

本記事では上位賞を引く確率を
上げる方法から資金準備方法
までまとめて解説します。
記事を読めば、一番くじの資金準備方法と上位賞を引くコツがわかるのでA賞をはじめとする上位賞をゲットできる確率を上げることができます。
【結論】
- 上位賞は購入する方がよい場合がある
- 上位賞を引くまでにかかるであろう金額は確率で求める
- 一番くじをおトクに引く方法&資金の準備方法
- クオカード利用
- 楽天カード発行
- ポイントサイトの有効活用
- 下位賞も買い取ってくれる「ホビーコレクト」への買取依頼
- 月10,000円をゲットする方法
一番くじの上位賞は買った方が安い場合もある
元も子もない話ですが、事実ですのでまず最初にお伝えします。
大前提として、お目当ての上位賞(主にフィギュア)が欲しいだけならAmazonやメルカリなどで購入してしまった方が安く済むことが多いです。
例えば、このあたりの上位賞フィギュア
1回680円として、左のB賞は3回以内、右は6回以内で当てられる自信がないなら通販で購入するのもひとつの手です。
通販で一番くじ景品を買うときの注意点
通販サイトで一番くじの景品を買う場合、事前に取り扱いコンビニなどで実物を確認するのがオススメです。
とくにフィギュアの場合、上位賞にもかかわらず造形がビミョーな景品もあります。
フィギュアのチェックポイント
- 顔の造形
- 大きさ
- 色味
- 箱から出さずに飾れるか
- その他(各種パーツ/顔以外の造形)

以上の点をチェックしておくと、
「買ってみて後悔した!」
なんてことはなくなります。
一番くじの上位賞を引くまでにかかる金額を計算してもよい
上位賞の景品を購入するか、くじを引くかの判断に迷う場合もあると思います。
そのような場合は、以下の公式に当てはめると判断がしやすくなります。
【公式】
[残りのくじの枚数+1] ÷ [欲しい賞の残りのくじの枚数+1] × くじ1回分の金額
具体例を挙げます。
残りのくじの枚数:20枚
狙っているA賞の残り:1枚
くじを引くのにかかる金額:680円/1回
公式に当てはめると、次のような結果になります。
[20+1] ÷ [1+1] × 680 = 7,140(円)
つまり、確率論上、通販サイトやオークションサイトなどで7,140円よりも安くA賞が売られているのであればそちらで購入した方がよいです。

とはいえ、くじを引いて
目当てのフィギュアを当てる
悦びに勝るものはありません。
というわけで、次章以降では一番くじを因数分解しつつ、上位賞を引く確率を上げる方法を解説していきます。
一番くじを理解する ~くじを引くまでに起こっていること~
まずは、「私たちがくじを引くまでに何が起こっているのか」を解説します。
結論は、上図の3ステップです。

一番くじで上位賞を
ひく確率をあげるための
前提知識になります。
くじシートが製造される
当たり前ですが、まずは工場でくじが製造されます。
景品の個数に応じて、100枚つづりや80枚つづりといった1枚のシート状になっています。
店舗で店員がシートからくじをバラす
コンビニなどの一番くじを取り扱う各店舗にくじシートや景品などが納品されます。
その後、このくじシートを店員さんが切り取り線に沿ってバラしていきます。

当たり前ですが、店舗の
スタッフさんもどのくじが
上位賞なのかはわかりません。
くじ箱がシャッフルされる
店員さんによってバラされたくじが、一番くじのくじ箱に入れられます。
そして、シャッフルされます。
この状態の箱から、私たちはくじを引くことになります。
一番くじの上位賞をひく確率を上げる方法
ここまでの流れを踏まえて、上位賞をひく確率をあげる方法をパターン別に考察していきます。
くじが手付かずのときに引く場合
まずは、くじが全て揃っているときに引く場合。
つまり、まだ誰も引いていない状態でのくじ引きのコツを考えてみます。
結論、くじ箱の中のくじの下部と上部をそれぞれ8枚ずつを除いた位置のくじを引くことで上位賞を引ける確率が上がります。

あくまでも可能性の話です。
また、これにはいくつかの
前提条件も必要です。
くじシートの配列
まずは、工場で作られるくじシートの配列について。
同一企画であればくじの配列は同じである可能性が極めて高いです。
下図は、同一企画の2枚のくじシートを並べたもの。
比較してみるとわかりますが、○で囲んだ上位賞の配列は同じです。

左3つの赤丸と右図の3つの青丸が
同位置にあり、左図一番右の赤丸の
位置と右図の位置(B)も同じでした。
次は、上位賞の配置について確認します。
上位賞がくじシートの右端と左端にくる可能性は低いという統計結果があります。
実際、先のくじシートも以下のくじシート(↓)もシートのはじに上位賞はありません。

他にも何シートかみたことが
ありますが、上位賞がはじっこの
列にあるケースは極めて稀です。
店員さんのくじシートの切り離し方
続いて、店員さんのくじシートの切り離し方についてです。
前述の以下前提を元に話を進めます。
- 同一企画であればくじの配列は同じ
- 上位賞はくじシートの端の列にはない
このくじシートを店員さんが切り離す(上図②)のですが、ポイントは切り離し方。
一番右上のくじから下にむかって切り離していき、先に切り離したくじの上に次のくじをのせていくというケースが多いようです。

実際、コンビニ店員時代には、
著者はもちろん、同僚も含めて
そのように切り離していました。
この方法をとると、80枚シートであれば一番下8枚と一番上8枚には上位賞のくじは入りません。
(あくまで可能性の話です。)
くじ箱をシャッフルするかどうか
店舗に納品される『一番くじセット(くじとくじ箱と景品)』に付いている「店員向けの説明書」には、以下の記載があります。
くじ箱にくじを入れたら、しっかりシャッフルしてください。

ただ、シャッフルするかどうかは
店員(店舗)次第。シャッフルを
していない場合も多々あります。
しかも、仮にシャッフルしたとしても、くじ箱を相当強く振らないとくじの位置は大きく変わりません。
つまり、以下条件のもと、一番下8枚と一番上8枚を除いた中段あたりのくじを引けば上位賞をゲットできる確率は上がると言えます。
- くじがシャッフルされていない
- くじが全てそろっている(誰も引いていない)

もちろん、100枚つづりの
くじシートであれば上下10枚を
除外する必要があります。
なお、全て揃っているくじを引くためのポイントは以下の通り。
- 発売日を「一番くじ発売スケジュール」でチェック
- AM0時から発売開始している店舗で引く
- 先走り発売している店舗で引く
くじがすでに何枚か引かれている場合
次に、すでにくじが相当枚数引かれてしまっている場合の攻略方法を解説します。
実際は、断然このパターンが多いと思います。
まずは『くじ券回収貼付け表』をチェック
お目当ての一番くじを見つけたからといっていきなりレジにいって引かないこと。
これが大切です。
冷静になりましょう。
まずは、残りの景品の実数を「くじ券回収貼付け表(↓)」でしっかり確認しましょう。

この表は、レジ付近の壁に貼って
あることが多いです。見つから
なければ店員さんに聞きましょう
よく、景品が陳列されている棚をみて「下位賞は少ないけど、上位賞はまあまあ残っているから当たるかも!」という判断を雰囲気でしている人がいます。
しかし、これはオススメしません。

なぜなら、スペースの関係などで
残り景品の在庫がすべて陳列
されているとは限らないためです。
『くじ券回収貼付け表』のチェックポイント
『くじ券回収貼付け表』のチェックポイントは、以下3点。
- 残りくじの枚数
- 上位賞の残数
- 下位賞の残数
例えば、こちらの左右2枚のくじ貼付け表。
別店舗のものですが、ともに31枚ずつ引かれている状態です。
この場合、引くならゼッタイに左側のくじ。
理由は以下の通り。
- 上位賞のフィギュアが1枚も引かれていない
- 下位賞が比較的少ない
要は、上位賞が引ける確率が高い方を見極めるということです。

このように一番くじを
引くときは何よりもまず最初に
貼付け表を確認しましょう
そして、余裕があれば、貼付け表から得た情報をつかって、『一番くじの公式』でも試算もしてみるのがおすすめ。
上位賞を引くまでにかかるであろう金額は、以下の公式でしたね。
[残りのくじの枚数+1] ÷ [欲しい賞の残りのくじの枚数+1] × くじ1回分の金額
上位賞を最安値で引く!一番くじの賢いお金の払い方
このように上位賞を引くために、ロジカルに検討した結果、くじを引くと決めたとします。
このとき、公式から算出した「上位賞を引くまでにかかるであろう金額」を1回あたりのくじの金額で割って、例えば「6回分お願いします」ってレジ言うのはNGです。

5回目で目当ての景品が
出る可能性もあり、そうすると
1回分がムダになるためです。
そうではなく、以下のような引き方をするのがオススメです。
- 店員さんに「目当ての景品が当たるまで引こうと思っている」ことを伝える
- くじを引いていく
- 「上位賞を引くまでにかかるであろう金額」を超えたら、お財布と相談
この方法であれば、ムダがありません。
一番くじを引く料金を最初に払う必要がある場合
店舗によっては、くじを引く前にお金を払う必要がある店もあります。
その場合は、以下のようなお金の払い方をするとムダがありません。
- 最初に残りのくじを全部引ける代金を払う
- 目当ての景品が当たったらやめる
- 余計に払った分の金額を精算してもらう

ただ、この方法は店からしたら
イレギュラー対応です。事前の相談、
感謝を忘れないようにしてください。
友達とみんなでくじを引き、買い取る
これは著者が時々やる方法です。
「運だめしにみんなで1回引いてみようよ」
「A賞が出たら買い取るよ」
などと提案します。
この提案にノってきてくれて、もし、友達が目当ての景品を引いたら買い取るという作戦です。

その場にいる半数以上が
その一番くじに興味があると、
場の流れで成功しやすいです。
一番くじに興味のない友達の場合でも「盛り上がるなら試しにやるか…」と了承してくれることもあります。
自分のお財布へのダメージを減らしつつ、最小限の出費でお目当ての景品をゲットする確率を上げる方法です。
全く邪念のない友達にくじを引かせる
この方法に関連して、その一番くじにまったく興味のない人に代わりに引いてもらうという方法もあります。
特に、邪念があったり、次のような”ふわっとしたマイルール”でうまくいかない人にオススメです。
- 最初に触れたくじを引く
- 「引いてほしそう」と感じたくじを引く
- 上から連続5枚で引く

マイルールでうまくいかないなら、
いっそのこと何の期待も邪念も
持たない人に引いてもらうのです。
著者は、この方法で過去に3回上位賞のフィギュアを引いてもらったことがあります。
「自分で引いても全然ダメ…」という人は試してみてください。
一番くじをおトクに引く方法&資金の準備方法
ここまで紹介した方法をフル活用してもらえれば、行きあたりばったりで引くよりも上位賞を引ける確率は上がるでしょう。
とはいえ、一番くじは年々1回あたりの金額が高くなっています。

かつては1回500円で
引けたのに、今では
800円を超えるくじも…
そこで、一番くじをおトクに引く方法から資金準備の方法までを解説します。
著者は以下の4つの方法を駆使しています。
- クオカード利用
- 楽天カード発行
- ポイントサイト活用
- ホビーコレクトへの買取依頼
クオカード
コンビニで一番くじを引く際、現金やポイント還元率が低いカードで払うのはあまり賢い選択ではありません。
おトクな支払い方法の1つにクオカードがあります。
例えば、5,000円のクオカードなら5,070円分、10,000円のクオカードであれば10,180円分の利用ができます。
コンビニでおなじみのnanacoやTカードの還元率は200円で1ポイント程度。
現金よりもおトクですが、そこまでのインパクトはありません。

一番くじを含めて、コンビニで
よく買い物するなら、還元率で
クオカードがオススメです。
無料でもらえる楽天カードのポイントで引く
もし、クレジットカードを利用するのであれば、一番くじ用に「楽天カード」を作るのがオススメです。
作成/利用だけで5,000~7,000ポイントが付与された状態で発行できます。
もちろん、入会費や年会費はかかりません。

楽天カードなら680円の
くじが最大10回ただで
引けることと同義です。
著者も楽天カードのポイントで一番くじを引いています。
ほぼ一番くじ専用クレカになっています。
今後付与されるポイントが減ってしまう可能性もあるので申し込みむならはやめがいいと思います。
ポイントサイトを活用する
ポイントサイトを活用するのもおすすめです。
ポイントサイト経由で商品を購入したり、サービスに申し込むと、1%~数万円分のポイントがもらえます。
もちろんサイト内で貯めたポイントは、現金や各種電子マネーに交換OK。
著者は以下2つに登録しています。
扱っている商品やサービスが異なるので両方登録すると効果的。
還元されたポイントを活用してくじを引けば一石二鳥です。

余談ですが、中には
ポイントサイトだけで月に
数十万円稼ぐ強者もいるようです。
不要な一番くじの景品を売る
持っている一番くじ商品を売ることでも次に引くときの軍資金は作れます。
例えば、以下のような景品です。
- ダブってしまった一番くじの景品
- 下位賞
- その他いらない景品

持っている景品を整理すれば、
本当に好きなグッズだけに
囲まれて生活できます。
メルカリなどに出品したり、SNSで交換を呼びかけてもいつ売れるかわかりません。
おすすめは確実に売れるホビー買取ショップ。
その中でも一番くじの商品を売るなら、「ホビーコレクト」一択です。
通常、ホビー買取系サービスで値段がつくのは、上位賞のフィギュアのみ。
しかし、「ホビーコレクト」の場合、例えば、F、G、H賞といった下位賞も買取対象です。
そんな1番くじの景品をホビーコレクトではA賞からH賞までなんでも買取ます。
ホビーコレクトでは「1番くじ」に力を入れておりますのでこの機会に是非、当店をご利用ください。
実際には値段がほとんどつかないものもあります。

ただ、家の中が整理できれば、
それだけ新しい景品に出会える
チャンスが生まれます。
なお、ホビーコレクトで売る場合は、以下の2パターンの方法があります。
- スタッフさんが来てくれる出張買取
- 無料宅配キットに詰めて査定~買取までが完結する宅配買取
以上、一番くじをおトクに引く方法&資金の準備方法4選でした。
- クオカード利用
- 楽天カード発行
- ポイントサイトの活用
- ホビーコレクトへの買取依頼
最後にひとつだけ。
上位賞をゲットするのと同じくらいくじを引くこと自体を楽しむのも大事です。
月プラス10,000円の一番くじ用のお金を確保したい人は、「今すぐ始めるべき初月から月1万円稼ぐ方法」もあわせてご覧ください。
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