画像引用元)週刊少年ジャンプ
約束のネバーランドが実写化しました
今回、ママこと、イザベラ役は北川景子さん
「アニメとマンガは実写化しちゃダメだろ…」
『約束のネバーランド』原作ファンは、そう思うのではないでしょうか
別の作品としてみるのがよいかもしれません
実写版「約束のネバーランド」の公開は2020年12月18日(金)
画像引用元)『約束のネバーランド』映画公式サイト
『約束のネバーランド』
通称、『約ネバ』
特殊な勉強やテスト等によって子どもたちのIQレベルを上げ、育てるグレイス=フィールドハウスという小さな孤児院を舞台にした物語です
このハウスには、”ママ”と呼ばれるイザベラという女性がいます
彼女の仕事は、12歳までの間に子供を里親の元へ送りだすこと
ひょんなことから、子供たちは、自分たちがどこに送り出されるのかを知り、ハウス脱獄を計画します
このイザベラ役を今回の実写版「約束のネバーランド」では、北川景子さんが演じます
イザベラこと”ママ”役は北川景子さん<想像がつかない>
画像引用元)AbemaTIMES
ママ役は、北川景子さん
賛否両論あるようです
ただ、北川景子さん自身はそのあたりをすごくよくご理解されている模様
原作ファンの方々も大変多くいらっしゃいますし、オファーをいただいた時は、私には難しいのではないかなという気持ちの方が大きかったです。漫画原作の作品を映像化することの難しさはどんな俳優も嫌というほど理解していますし、今回このネバーランドの世界観を漫画のクオリティを損なうことなく実写化するというのは不可能なのではないかという思いがありました。
原作ファンのことを気遣った完璧な回答だと思います
イザベラの年齢設定や原作の設定を一つも変えないという条件で役を引き受けたというエピソードも
好感度抜群です
実写版独自の驚愕のラストや創作は無いので、安心してみることができます
北川景子さん演じる”ママ”ことイザベラってどんな人?<圧倒的二面性>
イザベラの年齢は、31歳
北川景子さんは、現在33歳
イザベラの身長は、170cm
北川景子さんは、160㎝
年齢は、近いといえば近いです
高身長、”ママ”という存在、そして残虐性をも兼ね備えたキャラクター
これらが相まって、子どもたちとの対比がすごく際立つキャラクターです
北川景子さんのイメージとはかけ離れています
それでは、北川景子さん演じる”ママ”ことイザベラとはどんな人物でしょうか
【北川景子さん演じるイザベラとは①】子どもたちの前では、理想の”ママ”
ⓒ白井カイウ
子どもたちの前では、すごく優しい、まさしく理想の母親です
【北川景子さん演じるイザベラとは②】裏の顔は、策略家
ⓒ白井カイウ
しかし、裏の顔は表とは真逆
ハウスを管理、コントロール下においており、賢く、冷酷無比です
【北川景子さん演じるイザベラとは③】手段を選ばない大胆さも併せ持つ
ⓒ白井カイウ
逃げようとする子供の足を折るイザベラ
「バキッ」…
この場面は、軽くトラウマです
原作を読むと分かる通り、イザベラは非常に多面性のある人間として描かれます
物語の重要なピースでもあるので、ある意味主人公のエマよりも印象に残ります
約束のネバーランドの実写化についての賛否両論<別物と思え>
実写版「約束のネバーランド」の評価を紹介します
やっぱ2時間は厳しいと感じる。
そもそもアニメワンクールでもギリギリやったから2時間で収まるはずもなかったなと感じた。
とはいえ、やはりアニメワンクールでもカツカツ気味だった原作を2時間に落とし込むのはやはり至難の業だったな、と。
ビジュはみんな良かったけどもレイの演技がやばすぎて毎回現実に引き戻される
レイが喋るとき毎回笑っちゃったわ
思っていたより良かった、というのが正直な感想。
主題歌良い。合ってる。
良かった点は世界観がちゃんと作れており、思っていたよりも完成度は高かった!
そして、ノーマンがかっこよすぎた少し残念な点としては、映画の尺のせいで子どもたちが自らヒントを見つけていく過程が端折られ、シスターとの駆け引きや、見つかってはいけないというハラハラ感は薄まってしまったかな…
アニメ、マンガの実写化ということで、期待値が低かったことが幸いしたのか、
”思っていたよりもよかった”という意見が多いです
ただ、尺の関係で作品の魅力である駆け引きや緊張感は半減してしまっています
約束のネバーランドは脱獄ジャンル好きにおすすめ
『このマンガがすごい!2018』のオトコ編 第1位に選ばれていることから、実写化しても最低限の面白さは担保されたのではないかと思います
なお、ジャンルはダーク・ファンタジーに分類されることが多い「約ネバ」
同時に”脱獄系ジャンル”としての要素ももっています
その他、脱獄系ジャンルの作品については、「脱獄!脱走!刑務所が舞台のおすすめ作品まとめ」をご覧ください
様々な人の思惑が入り乱れるなか、綿密な計画を立てながら、ハラハラドキドキの脱走を敢行
そうした物語が好きなら、原作マンガは自信を持ってオススメできる作品です
コメント